「(仮称)グレイスハイム上間新築工事」総集編 – 株式会社東恩納組

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2024年1月10日建築部

「(仮称)グレイスハイム上間新築工事」総集編

ブロックをご覧の皆さん、約1ヵ月半ぶりの再会となります。
建築部の上地です。

さて、本工事も昨年の7月からの造成工事着手以来、現在は自然災害(台風や雨)に苦戦しながらも何とかほぼ予定通りに進捗することが出来ている状況であります。
令和5年12月末には開発部門の完了検査も無事終えることができ、いよいよ来年の1月の初旬からは各種検査を経て2月初めには引渡しを迎えるという流れとなってます。
なお、本ブログが公開される1月中旬頃には消防検査に差し掛かったころだと思います。そこで、気が早いと思われるかもしでませんが、今回のブログは、これまでの工事の流れを進捗写真で振り返りながら、私自身、苦労した瞬間を思いだす時間に浸りたいと思いますのでブログを拝読しる皆さんもお付き合いよろしくお願いいたします。

 

令和4年5月
※着工前の伐開完了です。写真ではわかりにくいのですが敷地の左方向に向けて最大3mほどの傾斜地で仮設計画に悩んでいた時期です。

 

令和4年6月
※磁気探査業務中です。

 

令和4年7月
※造成工事中です。建築本体工事に先駆けて敷地周辺の擁壁築造を先行するわけなんですが、写真中央よりやや下には防火水槽が設置されているのが・・・
今思えばこの防火水槽工事を先行した事で外構工事の工期短縮に相当なメリットとなりました。

 

令和4年8月
※建物本体の杭工事中になります。前述したとおり敷地の傾斜があり杭打機の倒壊防止の為、一部敷地の切土を行い可能な限り水平な路盤に改善しました。杭の先行削孔時には孔壁の崩落が激しく何度も削孔部の改良に苦慮した時期です。

 

令和4年12月
※この写真は基礎躯体工事を完了して、地足場の解体と一部基礎部の埋戻し状況写真になります。基礎工事と言えば敷地の右側には本体基礎と隣地の既存擁壁がかなり接近しており隣地の地盤変位防止に苦慮していた時期です。

 

令和5年2月
※1階躯体工事作業中です。精神的にも穏やかになり始めた時期でしょうかね?

 

令和5年6月
※上部躯体工事の中間の5階躯体工事の写真となります。躯体については、そのまま順当に上がって行っている時期でしょうかね?その頃になると下層階からの仕上げ工事も視野に入れなければならない為、若干緊張感が増してきた頃でしょう!

 

令和5年9月
※11階躯体(上棟)完了後の写真となります。雨天続きで順延が続き、足場の解体手順や外構工事の手順に苦慮していた時期でしょうね!

 

令和5年11月
※外構工事もほぼ完了した時期の写真となります。工期をとおして精神的に一番穏やかな時期でしょうかね・・・・

 

 

それでは、今回はこれにてブログを閉じたいと思います。それでは次回のブログ掲載には無事に建物の引渡し報告できるかと思います。 次回にまたお会いしましょう。

By 建築部 上地 透