「揚重計画」について
皆さん、こんにちは、建築部の花城です。
段々熱くなってきましたね、気温の急な変化で体調を崩さないように気を付けてください。
さて今回は、現在私が担当している。「揚重計画」について書いていこうと思います。
建設現場でクレーン作業を行う際に欠かせないのが「揚重計画」です。
しかし、「とりあえず吊れればいい」と軽く考えてしまうと、大きな事故につながる可能性があります。
今回のブログでは、現場で実際に役立つ揚重計画の考え方とポイントを解説します。

■ 揚重計画とは
揚重計画とは、クレーンで資材を安全に吊り上げるために、作業条件や機械能力を事前に確認し、無理のない作業方法を決めることです。
■ なぜ揚重計画が重要か
クレーン作業は一歩間違えると、転倒や落下といった重大災害につながります。
特に以下のリスクがあります。
・過負荷によるクレーン転倒
・玉掛け不良による荷の落下
・作業半径の誤認
・地盤沈下によるアウトリガーの沈み
・吊り荷が予定位置まで届かない
これらを防ぐために揚重計画が必要です。
■ 揚重計画で確認するポイント
① 吊り荷の重量
図面や仕様書から正確に把握することが基本です。
② 作業半径
クレーンから吊り荷までの距離で、能力が大きく変わります。
③ クレーンの能力表
使用するクレーンの定格荷重を確認し、安全率を考慮します。
④ 設置条件
アウトリガーの張り出し、地盤の強度、敷鉄板の有無などを確認します。
⑤ 周辺環境
電線、建物、第三者災害のリスクをチェックします。
■ 現場でよくあるミス
・重量を感覚で判断する
・半径を正確に測っていない
・地盤養生を軽視する
これらは事故につながる典型的な例です。
■ まとめ
揚重計画は「安全に作業するための準備」です。
しっかり計画を立てることで、事故を防ぐだけでなく、作業効率も向上します。
現場では「大丈夫だろう」ではなく、「根拠を持って安全を確認する」ことが重要です。
今回のブログはここまでとします。ご清覧ありがとうございました。













































