「耐震補強」ってなに?
営業部の宇江城です。
今回は、耐震補強について少し投稿します。
阪神淡路大震災によりコンクリート構造物の耐震性が問題となりまし
た。その結果、旧建築基準法(1981年)以前に建てられた建物やピロテ
ィーのある建物は耐震性が低いことが実証されています。
耐震性が低いからといって、建物を建て替えるとなると莫大な費用が掛
かるため、耐震補強工事を行い建物の耐震性を上げる施工方法がありま
すので、その一つをご紹介したいと思います。
東日本大震災の後に、取引先のお客様から相談を受け、自宅を調査する
ことになりました、建物自体は築25年の鉄筋コンクリート造2階建て
で1階部分はピロティーでした。建物自体は老朽化が進んでいる訳では
ないのですが、心配なため補強工事を行ってほしいとのことで、
「SRF工法」という工法で柱の補強を行いました。
SRF工法とは
実際に工事行った工事の写真を掲載します。
このような工事を行い、お客様に安心・安全を提供することができまし
た。当社では、住宅~大型施設まで、その建物の形にあった補強工事を
ご提案できますので、ご相談お待ちしております。