「防火」の対策として – 株式会社東恩納組

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2013年10月3日営業

「防火」の対策として

こんにちは、営業部の宇江城です。
前回は、住人の方の努力により対策する方法を記載しましたが、今回は、建築材料による「防火」に対する対策を記載していきます。

防火とは
火災の起こるのを防ぐこと。また、引火や延焼を防ぐこととなっています。

よく住宅環境をよくするために使用する、断熱材には素材から大きく分けて、木質繊維などの「自然系」、発泡スチロールなどの「プラスチック系」、ガラス繊維などの「鉱物系」があり、それぞれに特徴があります。
その中でよく使用される、プラスチック系の硬質ウレタンフォームというものがあります、材質はプラスチック発泡体(ポリウレタン樹脂)。屋根及び外壁断熱の定番品で断熱性能が高いという特徴があります。難燃剤が含まれているが燃える性質があり、燃焼時に有毒なシアンガスが発生します。

シアンガスとは
猛毒で,ガス吸入のほか皮膚からも吸収されるガスで、急性中毒では頭痛・めまい・耳なり・嘔吐などを示し,ひどければ意識消失し死亡する場合もあります。

ウレタンフォームに限らずすべての有機物が燃焼すると一酸化炭素が発生します。そして火災時にガス中毒死の原因になるのは、この一酸化炭素だとも言われているそうです。

その対策として、ガラス繊維などの「鉱物系」があり、例えばグラスウールやロックウール等の断熱材及び吸音効果のある材料を推奨していきます。

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