【 中小企業振興会館新築工事 】 – 株式会社東恩納組

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2022年10月26日建築部

【 中小企業振興会館新築工事 】

工事名称:中小企業振興会館建設事業施設建築物新築工事(建築・昇降機)

 みなさん、こんにちは~ 建築部の久場です。

 10月も中旬になりました、今年も残すは2ヶ月半となりました。

 早いですね~ 今年は特に月日が経つのが早く感じている今日この頃ですが、皆さんはいかがですか?

 さて、今回のブログは、当現場の10月現在の工事の状況をお伝えしたいと思います。

 〈 10月の現場空撮の写真 〉

那覇商工会議所跡地ですが、右側が58号線になっています。

空撮写真でも、わかるように、ビルに囲まれた狭い敷地での工事となっていますので、近隣の方々にお迷惑をお掛けしないように、安全最優先で作業を行っています。

今回の杭工事は、プレボーリング拡大根固め工法(Hyper-ストレート工法)となっていますが、杭工事は、建物の構造基盤でもあり、とても重要な工事で、一本一本確実に品質や施工手順などを工事写真に記録として残す事が大切になります。

〈 杭の種別や、長さ、径、外観など念入りに確認 ↓ 〉

〈 オーガー掘削中の地盤の固さや、支持層を積分電流計で確認 ↓ 〉

〈 地下18mの土を採取し、支持層が出始めた事を確認 → 〉

〈 土質ボーリングサンプルと、実際に採取した土を比較確認 ↓ 〉

〈 セメントミルクの配合や比重も確認 ↓ 〉

〈 下杭10mと上杭6mをジョイントします ↓ 〉

〈 ジョイントボルトの締め付けトルク値も、しっかり管理します ↓ 〉

〈 最後は、杭を埋設し、その高さを測量機で確認 ↓ 〉

8枚の写真をご紹介しましたが、1本の杭に対して撮影する写真は、100枚前後となります、それだけ、管理ポイントが多いと言う事ですね・・・。

杭工事に限らず、建築工事では、見えなくなる部分の施工は、写真記録で確かな品質を証明できるように、しっかり撮影しておく事が大切です。

引き続き、近隣住民の方々や、隣接道路の交通安全にも配慮しながら、工事を進めて行きたいと思います。

今日のブログは、ここまでとなります。   建築部 久場がお伝えいたしました。

 

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