アルファフォースパイル工法  – 株式会社東恩納組

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2019年4月1日営業

アルファフォースパイル工法 

皆さんお疲れ様です。

工事部の伊地です。

4月に入り、進学や新社会人の方もいると思います。

新しい環境での生活、仕事など負けずに頑張っていきましょう!

さて今回は僕が配属されている座間味村歴史文化・健康づくり拠点整備施設建築工事の杭地業工事、アルファフォースパイル工法の施工状況を投稿したいと思います。

前回にアルファフォースパイル工法の概要を説明しましたので、今回はその施工状況を写真で説明していきたいと思います。

①杭芯確認

芯ズレや杭の倒れが無いか確認します。

この作業は常時行います。

DCP PHOTO

②鉛直確認

DCP PHOTO

③杭回転貫入

杭打機を使用して回転貫入していきます。

DCP PHOTO

④杭溶接

現場の地層の状態によりますが、

杭の最長が6mですが、支持層まで長さが足りない場合、上杭を溶接して長さを確保し支持層まで到達させます。

DCP PHOTO

⑤溶接目視確認

溶接後に杭のつなぎ目のビートに不備がないか(亀裂・穴・ズレ)確認します。

その後杭の倒れが無いか再度鉛直を確認します。

DCP PHOTO

⑥溶接後鉛直確認

DCP PHOTO

⑦溶接後回転貫入

溶接・鉛直の確認が終了したら引き続き杭を回転貫入を行います。

DCP PHOTO

⑧杭貫入完了

支持層まで到達して設計指定のトルク値が出たら、

埋設完了です。

DCP PHOTO

HPC杭(既成コンクリート杭)

などは支持力を測定する際リバウンドという方法で測定します。

セメントミルク工法はセメントミルクを流して指定の深度まで到達すれば攪拌し根固めによる支持力の確保でしたが、今回は杭の回転によるトルク値で支持力を確認すると言った方法でしたので、色々勉強になりました。

杭地業工事は色々携わってきました、まだまだ分からないことばかりですね。

これからも、色々学んでいきたいと思います。

今回はここまでにしたいと思います。

入社4年目、伊地からでした。

ありがとうございます。

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