アルミサッシ取付状況(鉄筋コンクリート造) – 株式会社東恩納組

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2018年1月12日営業

アルミサッシ取付状況(鉄筋コンクリート造)

新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

建築部の東恩納です。

前回に引き続き、僕の配属されている「(仮称)花城クリニック新築工事」の現場の進捗状況について紹介させていただきます。

現在の進捗状況ですが、前回の僕のブログでも紹介しましたとおり、コンクリート造2階建の屋上床コンクリート打設を行い、無事年内での棟上げを行ったのち御用納めをし、年明け早々、1階の内部仕上げ工事に着手してる段階です。

その中で、今回のブログでは、仕上げ工事の最初の重要な工事の建具(たてぐ)工事の一部アルミサッシ取付について書いていきたいと思います。

一般に、建具と呼ばれるものには、鋼製建具木製建具があります。

鋼製建具の中には、アルミサッシ、アルミドア、スチール製建具、シャッター、オーバースライダー、軽量鋼製建具、パーティーション、トイレブース、ステンレス製建具、自動ドア、カーテンウォール、などが含まれます。

木製建具は、基本的に木(合板ベニヤ)等を使用して作られる建具です。
内部のドアなどに使用することが多いです。

コンクリートの型枠脱形後、下の写真のようにコンクリート面にサッシ取付け用の墨を出します。
いわゆるアルミサッシの取付け位置を決める墨出しです。


これにより、写真の赤線(現場では黒なのですが、分かりやすいように赤でなぞってます。)内部仕上げによりアルミサッシのレベル(高さ)、芯(寄り)、出入りを決定します。

コンクリートには、サッシアンカーという取付け用金物を、最初から打ち込んでおきます。ここに、アルミサッシを溶接して取付をおこないます。

まず、開口部にアルミサッシを吊り下げ、パッキンなどでいったんとめます。その後、墨に合わせて位置をずらし決定します。最後に溶接棒を使用し、溶接して完了です。

 


上の写真に写っているアルミサッシの透明部分は、養生ビニールです。

サッシの位置出しは、その後の仕上げ工事の壁の仕上げ、天井高さ寸法などに影響してくるので、大切な作業です。また、取付作業も、レベルはもちろん、歪み、ねじれなどの生じないよう熟練した技術が必要となります。

 

取付完了しましたら、本格的に内部仕上げ工事の施工に入っていきます。

今年も『安全1番 作業は2番』で細部までこだわり、皆様に求められる建築物を造りながら、少しでも工期短縮を目標に、そして個人的にも日々勉強し成長して行きたいと思います。

以上、入社4年目の東恩納でした。

 

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