エレフット(簡易支持力試験) – 株式会社東恩納組

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2026年3月13日建築部

エレフット(簡易支持力試験)

皆さんこんにちは!
建築部新垣です。
最近昼は暑く夜は寒く寒暖差がひどい日が続いていますが体調の方はどうでしょうか。

さて今回掲載するお題はエレフット(簡易支持力試験)です。

エレフットが何かと言いますとズバリ名前の通り簡易に地盤支持力を測る試験機です。
地盤支持力試験には平板載荷試験やスクリューウェイト貫入試験等がありますが、
エレフットで支持力試験を行うことで時間も費用も大幅に削減することができます。
まずエレフットと他の支持力試験との費用と時間の比較を見ていきましょう。

比較↓(1カ所あたり)

・平板載荷試験
費用:8万~15万
時間:30分程度

・スクリューウェイト貫入試験
費用:8万円前後
時間:半日程度

・エレフット
費用:2万~3万
時間:20分程度

このようにエレフットはほかの支持力試験に比べれば時間も費用も要しません

さらに人と比べてもここまで小さく持ち運びにも便利です。

続いてエレフットの試験方法を紹介します。

1.上部の平らな部分に※反力を設置します。
2.空気圧を試験機の下部に取り付けられたシリンダに送り、 先端の載荷板が地盤に押し込まれた沈下量を計測します。
3.載荷圧力-沈下量曲線から、設計時の極限支持力の有無を判定します。
※反力とは人のことで試験時に大がかりな反力を要することがありません。

今回はここまでです。エレフットどうだったでしょうか。

費用も抑え時間もかからず、いろいろな場所を測定できます。
本当に正確なの?と思う方もいるかもしれませんが、国土交通省準推奨技術に選定されており安心です。
ですが、あくまで表層地盤の支持力を簡易に計測するためのものであり、より正確な支持力の計測が
必要な場合や設計荷重の大きい大型構造物は、平板載荷試験がおすすめです。

以上、建築部新垣でした。