ガラスクロス額縁貼りグラスウール
こんにちは、建築部の内里です。
今回は、ガラスクロス額縁貼りグラスウールについて掲載します。
私が配属されている中学校の改修工事で、施工するので調べてみました。

これが実際に現場で施工する資材になります。
ガラスクロス額縁貼りグラスウール32k【GCボード】

黄色の部分がグラスウールで、外側に表面から側面(小口)まで包み込むようになっているのがガラスクロスになります。
グラスウールについて
グラスウールはリサイクルガラスを主原料としたガラスの綿のような断熱材です。
断熱と吸音に優れ、不燃性。他の断熱材に比べて安価で、耐久性も高く、
50年以上性能が維持されると言われています。
ガラスクロスについて
ガラスクロスは、耐熱性・電気絶縁性・強度に優れたガラス繊維を織り上げた布状の素材。
プリント配線基板の絶縁基材、建築用の断熱材・吸音材の表面材など、
電子機器や自動車産業、建築現場で広く使用されています。
ガラスクロス額縁貼りグラスウールは、「グラスウールを丈夫な布で包んで、見た目も性能もアップさせる」ということですね
メリット
「優れた吸音・防音効果」と「高い不燃・耐久性」の安定した両立。
音を吸収しつつ、長持ちする壁・天井材として適しています。
【吸音性】 部屋の反響音(エコー)を防ぎ、音楽室やスタジオ、工場などの騒音対策に最適。
【不燃性】 ガラスクロスは燃えにくい素材で、安全性が高い。
【高耐久】 表面が布で覆われているため、衝撃に強く、中のグラスウールが飛散しにくい。
【見栄え】 ホワイトやブラック、グレーなど色が選べ、額縁のように綺麗に仕上がる。

デメリット
一般的な壁紙(クロス)のように平滑で美しい仕上がりにはなりません。
素材の特性上、施工後に温度や湿度変化によって表面にシワや、ボコボコとした「ふくれ」が生じやすい。
表面はガラス繊維を織った布であるため、ザラザラしたテクスチャーです。
その為、ホコリが入り込みやすく、拭き掃除などで汚れを落とすのが困難です。
素材のグラスウールは透湿性(湿気を通す性質)があり、湿気が多い場所で長期間使用すると、
ボード内に湿気がたまり、カビや劣化の原因になることがあります。
向いている場所: 機械室、工場、音響ルーム、ダクト周辺(機能重視)
向いていない場所: リビング、寝室、きれいなオフィス(見栄え重視)
見栄えよりも機能を重視する仕上げ材ですので住宅等の内装には推奨されません。
この現場では「センターホール」という上部が吹き抜けになっている広場のような場所の天井に施工します。
工事が始まる前、バドミントン部が練習に使っていました。
ガラスクロス額縁貼りグラスウールについて調べてみて、あたりまえではありますがこの仕上げ材が適している部屋だなと理解しました。
以上になります。ご覧いただきありがとうございました。













































