グランドパレス牧港新築工事
こんにちは、建築部の又吉です。
今回はグランドパレス牧港の現場状況について書いていきたいと思います。
現在は、基礎を一部を除いて打設完了しており、
コンクリートがボリューム的に一度で出しきれない量だったため、打ち継ぎ部分が発生し、打ち継ぎ部の防水も完了して埋め戻しも完了した所です。
ここから、ピット土間の方を打設していく予定になっています。
また今回のコンクリートは、高強度コンクリート・高流動コンクリートのMCONという大臣認定のコンクリートを使用しています。
MCONとは、建築基準法の規定に適合するものが認定されます。
認定されているコンクリートは、CCASコンクリート(clean coal ash slurry)という改質フライアッシュスラリーを添加材としたコンクリートです。
フライアッシュは石炭を燃料として用いる火力発電所で、できた大量の灰の一つです。
今回は、このコンクリートの試験状況と打設状況を載せて終わりたいと思います。
コンクリート試験では、塩化物量、空気量、スランプ値、コンクリート温度を確認しています。
以上建築部の又吉でした。