コンクリートについて
皆さんこんにちは建築部の糸嶺です。
今回はコンクリートについて意外と知られていない事を紹介したいと思います。
まずコンクリートは
・セメント
・水
・砂(細骨材)
・砂利(粗骨材)
の主に4つでできています。この中で「固まる鍵」となるのがセメントと水です。
セメントに水を加えると「水和反応」という化学反応が起こります。
この反応によってセメントが結晶のような構造を作り、砂や砂利の骨材をがっちり固めるのです。

・CーSーH(ゲル)[カルシウムシリケート水和物]という物質が水和反応によって生まれます。
この物質が骨材を包み込み接着剤のように固める役割を担っています。
・固まるまでの流れ・
①コンクリート打設直後(ドロドロ)
②数時間で固まり始める(初期硬化)
③1日程度で安定して人が乗れる硬さ
④約28日で設計基準強度に到達
この間もゆっくり強くなり続けます。
そしてコンクリートが固まる際、水和反応のエネルギーが「熱」として放出されます。
厚みが大きいコンクリート(マスコンクリート)では50℃〜70℃以上になることがあります。
そのため、温度管理・保温養生が大事になってきます。
最後にコンクリート工事は材料の理解、水和反応の理解、正しい施工手順が重要になってきます。
一発勝負の作業になるからこそ事前準備と管理がコンクリートの品質を高める鍵となります。
今回はここまでで終わりたいと思います。
最近寒くなったり、暑くなったりと気温の変化が激しいですが体調に気をつけてお過ごしください。













































