コンクリートについて
こんにちは!営業部の高江洲です。
私は今、2級建築施工管理技士の勉強をしています。そのなかでも今回はコンクリートについて書いていきたいと思います。
コンクリートとは水、セメント、細骨材(砂)、粗骨材(砂利)を混ぜたものです。
普通コンクリートの成分の比率としては水約15%、セメント約10%、細骨材約30%、粗骨材約40%で、残りが空気となっています。
細骨材は5mmのふるいに85%通るもので、粗骨材は5mmふるいに85%とどまるものをいいます。
水とセメントを混ぜたものをセメントペーストといい、セメントペーストと細骨材を混ぜたものをモルタルといいます。
コンクリートの特徴としては、「高強度」で「耐久性」に優れていることにあります。ただ、ひび割れなどを起こしてしまうことがあります。
これを防ぐために重要な「水セメント比」というものがあります。水セメント比は、水とセメントの比率を百分率で表したものです。
式で表すと、水セメント比=W/C(%)
Wは単位水量、Cは単位セメント量です。
建築用のコンクリートの水セメント比は50%から65%と定められていて、これを守らなければコンクリートの強度を保つことはできません。
水セメント比が大きすぎると、強度や耐久性の不足につながります。どちらかと言えば水セメント比は小さい方が望ましいです。
しかし、水セメント比を小さくし過ぎるとワーカビリティの低下につながります。
コンクリートにとって水は大きな影響を与えるものなのです。
今回はこの辺で終わりたいと思います。次回からも勉強した内容を載せていけたらなと思います。
以上、営業部の高江洲でした。