上昇率全国トップクラス 沖縄県公示地価 2025年
皆さんこんにちは。リタシン不動産 喜久里です。この数日、初夏のような陽気が続き、自分も含め、周りに早くもかりゆしを着用する方がでてきていましたが、週末にかけてはまた少し冷えてきていますね。モドゥイビーサなのかも知れませんが、個人的にはもう少し寒いままでもいいのかなと思っています。
さて今回は、3月18日に発表された、2025年地価公示について書いていきたいと思います。
「地価公示」とは、国土交通省が全国に定めた地点(標準地といいます)を対象に、毎年1月1日時点の価格を公示するもので、標準地は全国に約26,000箇所存在します。標準地の選定とその地価を判定するのは土地鑑定委員会で、公示価格の判定は2人以上の不動産鑑定士が鑑定評価を行い、その結果を土地鑑定委員会が審査・調整して、最終的な正常価格として公示される仕組みです。
沖縄県内の地価は12年連続で上昇し、全用途平均が前年比7.2%増、上昇幅は昨年同様東京都に次ぐ全国2位。用途別の変動率で見ると、住宅地が前年比1.8ポイント増で7.3%上昇、上昇率では昨年に続き全国1位を示しました。商業地でも前年比2.0ポイント増で+7.0%上昇、工業地が前年比2.6ポイント減の6.9%上昇となっていて、いずれも全国平均を上回っています。
住宅地は全21市町村で上昇していて、上昇率トップは石垣市(19.4%)、2位は宮古島市(16.0%)と観光地として活性化している離島の上昇が目立っています。
住宅地の最高価格は14年続けて那覇市おもろまち3丁目の那覇国際高校周辺で、1平方メートル当たり43万3千円(坪143万1400円 前年比5.1%アップ)でした。
商業地も、対象である全17市町村で上昇し、変動率も宮古島市(17.1%)、石垣市(14.5%)と二桁上昇しており、インバウンドが伸びている影響もあって、観光業を主要産業とする地域を中心に商業地の需要もさらに拡大していく傾向にあるようです。
今帰仁村に開園する「ジャングリア」の影響は、調査対象の基準地が周辺にないことなどが原因で、今回の調査では特に見られなかったようですが、名護や本部などの周辺地域ではホテル建設などの開発が盛んになっており、今後の動向に注目していく必要はありそうです。
全用途の最高価格地は、商業地で24年連続、日本生命那覇ビルのある那覇市久茂地3丁目。1平方メートル当たり212万円(坪700万8,250円 前年比3.9%アップ)でした。
(日本生命那覇ビル)
さらに詳細なデータについては、各都道府県のHPや、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」(https://www.reinfolib.mlit.go.jp)でも確認することができますのでご興味のある方はぜひご覧ください。
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