(仮称)毎日急行物流倉庫新築工事(造成) – 株式会社東恩納組

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2021年10月1日建築部

(仮称)毎日急行物流倉庫新築工事(造成)

皆さん、こんにちは。土木現場に配属されている東江(あがりえ)です。

突然ですが、皆さんは外に出ている際に「太陽の日差しが眩しい」とか「眩しくて見たいものを目を見開いて見えない」などといったことを感じたことがありませんか?

その時に活躍するのが皆さんも一度は使った事のある「サングラス」だと思います。ですが、サングラスをかけていても、まだ眩しいし、あんまり変わらないと思った事もあると思います。

そこで今回は、建築土木とは少し話がそれますが、「サングラス」についてわかる範囲で記載していきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

私も個人的にサングラスが好きで色々調べたりして、気になったことがあったので調べた範囲でその話を記載します。
まず、一般的なサングラスで茶色のレンズや黒いレンズ等あると思いますが、私もこれをかけてもまだ眩しいと思った事が多々あります。値段がお手頃な物などは特に、そう思うことも少なくはないと思います。
そこで、一般的なサングラスのレンズより少し進化したレンズで偏光レンズがあります。

一般的なレンズで日差しをカットするにはレンズカラーの濃度を大きく上げる必要があります。
レンズカラーの濃度を上げてしてしまうと可視光線透過率が低下してしまい、とっても物が見えづらいサングラスとなってしまいます。

対して偏光レンズはこのようなサングラスの弱点をカバーする為に生まれたレンズで、偏光レンズは必要以上にレンズカラーの濃度を大きく上げることなく日差しをカットすることができます。それはなぜか。

これはレンズの構造に理由があります

偏光レンズとは「偏光膜」というフィルターを2つのレンズでサンドした3層構造になっているレンズです。
この偏光膜が自分が見たい対象物から直線的に入ってくる光、つまり一方向から入ってくる光のみを通します。乱反射により斜めから入ってくる光等は偏光膜によって遮られ目の方へ進むことができなくなります。

 

 

 

日常で生活する中で、自然に入ってくる光以外にも建物のガラス等に反射した反射光も入ってきます。偏向レンズは入射する光の性質を利用して、反射光をカットし必要な可視光線のみを透過させるので偏光レンズでしか見えない視界を確保できます。

私も偏光レンズのサングラスをかけたときは太陽までしっかり見えるほどの視界をゲットしました。

「釣りをする時」「ゴルフをする時」「運転をするとき」など色々な部分で活躍すると思います。

ですが偏光レンズにも弱点はあります。それは、「水」と「熱」です。
多層構造にっている為、熱を与えてしまうと構造自体にずれなどが生じる場合があります。また、水に長時間つけてしまうと偏光膜に水が浸透してしまい、またこれもずれが生じる可能性があります。
いいものになると決して容易く払える金額ではないので、もし手に入れたなら大切に使いましょう!

今回は少し日常の記載をしてみました。

以上東江(あがりえ)でした。