(仮称)毎日急行物流倉庫新築工事(造成) – 株式会社東恩納組

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2021年11月15日土木部

(仮称)毎日急行物流倉庫新築工事(造成)

皆さん、こんにちは。東江(アガリエ)です。
私が配属されている土木工事の現場では、現在排水工を主に施工している状況です。
排水工では、集水桝の設置や多種の側溝の設置を行っております。
土木では、雨水の排水等が主になってきますが、建築ではトイレや風呂場、キッチン等の排水が出てきます。俗に言う「雑排水」の事です。

ところで皆さんはこの「雑排水」がどこへ流れていくのか、最終的にはどうなるのかご存知ですか?
私も分かりません。ですから少し調べてみることにしました!
これから調べてみたことを簡単に記載していきたいと思います。
トイレ等の汚水などは建物の中の排水管を伝って建物の外に排水し、会所と呼ばれる場所に流れます。
会所とは汚水や廃水を流す排水管に、ゴミや汚泥等がたまって詰まってしまった際、掘り起こして工事をする等手間がかかってしまうことを防ぐ目的で、間の曲部や合流部などの詰まりやすい部分に蓋つきの枡を設置して、ゴミや汚泥などは桝に溜まり水だけが排水管を流れるようにした構造物です。

会所まで流れた排水は、会所から排水管を通って下水道本管に流れていきます。
そして、下水本管に流れた排水は、下水処理場に流れていき浄化されます。
浄化された後は、川に流されて自然に戻されます。

最後、自然に戻ったあとは雨水などと混ざり、海に流れたり飲水になったりします。
調べた結果このような記載になりました。まだまだ勉強しなきゃ知らないことはたくさんあります。
これからも小さなことなど関係なくいろいろ知っていくため学んでいきたいと思います。

今回の記載は以上になります。ありがとうございました

 

 

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