伊平屋水道施設建築工事地盤改良
お疲れ様です。東恩納組の渡具知です。
伊平屋水道施設建築工事の地盤改良工事について話をしたいと思います。
今回行う地盤改良工事は、設計基準強度FC1400KN/㎡で
室内目標強度 X1 4010KN/㎡(材齢28日)で合格になります。
室内目標強度が高い理由として、現場と室内の試験とでは、現場の方が条件が悪い為です。
その強度を確認する為、現場で2箇所試料採取し試験を行いました。
なぜ、2箇所から採取するのか。それは、現場では土の種類が同一ではなく、場所などにより土の種類が違うためです。
試料土・セメント・水を配合計量し、供試体を1試験体に対し、供試体を3本とります。
一軸圧縮強度試験(7日)2992.1KN/㎡の結果、配合量は300㎏/㎥で行う予定です。
一軸圧縮強度試験(28日)の結果で配合量は決定します。
なぜ、300㎏/㎥に設定したのかというと、(7日)の強度の平均値が2992.1KN/㎡で、(28日)の強度が1.41倍の4218.8KN/㎡になる予定だからです。
今回はこれで、終わりたいと思います。
暑くなっていますので、熱中症に注意し水分補給を十分に行いましょう。