光牧港ビル解体工事 – 株式会社東恩納組

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2018年5月16日営業

光牧港ビル解体工事

みなさんこんにちは!  建築部  富原です。

沖縄も入梅が発表されましたが、ここ最近は天気の良い晴天が続いていますね!雨が降らないと、色々と困る人もいると思いますが、工事現場では雨が降ると工程などに影響したりします!雨が降ったら困る、降らないと困る、複雑な気持ちです。

さて!光牧港ビルの現場は、本体工事が完了し元々ある既設の建物の解体工事を行っています。既設建物解体前に、昔建築資材に使用されたアスベストの調査を行い、アスベストの使用があるのであれば、適切の方法で処分することになります。

今回はアスベストとは何か、アスベストのついて説明したいと思います。

【アスベストとは?】

天然に鉱山で採掘され、ケイ酸塩を主成分とする繊維状の鉱物。耐熱性、保温性、防火性、防音性、耐磨耗性などに優れ、糸状や布状に加工しやすく、安価なので、建材、船舶、パイプ、バルブ、自動車のブレーキなどに大量に使用された。1960年代にアスベストによる肺がんや中皮腫の発生が確認され、72年に国際労働機関(ILO)がアスベストによる職業がんを公認、日本では75年に吹き付けアスベストの使用が禁止された。87年に全国の小中学校の建物でのアスベスト使用が問題となったが、根本的な対策は取られなかった。95年に発がん性の高い青石綿と茶石綿が輸入・製造禁止、2005年からは白石綿も原則禁止となった。アスベスト粉じんの吸入により発症するアスベスト肺、肺がん、中皮腫などは、10〜50年の潜伏期間があると言われています。

【作業手順】

アスベストにはレベル1~レベル3までありレベルによって多少施工方法は変わりますがこの様な一連の流れで施工します。

簡単ではありますがアスベストの説明でした。以上!建築部、富原でした。

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