内部仕上げについて – 株式会社東恩納組

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2025年5月12日建築部

内部仕上げについて

お疲れ様です、建築部の内里です。
私は現場で主に躯体工事の管理を行っているのですが、次のコンクリート打設で棟上げとなり今後は内部の仕上関連の工事に入っていきます。
ということで、今回のブログは内部仕上げについて調べたことを掲載します。

 

内装工事が始まる前に
まず内装工事を始める前に、型枠解体後、コンクリートの出来形のチェックからです!
構造スリットの出来形の写真も撮ります!
コンクリートに不良があった場合には、その程度によって補修を行います。

コンクリートの不良には下記のようなものがあります。

  • ジャンカ(豆板)
  • クラック(ひび割れ)
  • コールドジョイント(打ち継ぎ不良)

実際に現場では不良はありませんでした。

内装工事の流れについて
壁下地墨出し
建物の基準墨から図面に基づき間仕切り壁下地を組む位置、ボード貼りの仕上がり位置、開口部などの墨を出します。

空調設備・電気配線
天井に空調設備の設置及び配管とあわせて、照明器具等の電気配線を行います。
自分たちの現場では消火設備の配管もあります!

天井・壁下地組
軽量鉄骨(LGS)などで天井の下地を組みます。その後、①の墨を基準に壁下地を組みます。

室内建具枠の取付
建具の枠を壁や天井の下地に取り付けます。

ボード貼り
収音性能や防耐火性能などにより定められる仕様の石膏ボードなどをビスで天井・壁下地組に固定します。

二重床工事
支柱調整式はベースプレートを床に固定し支柱を並べパネルを置きます。プラスチックなどの支柱一体型は不陸をクッションシートなどで調整し設置します。床に電気やLANケーブルなどの配線します。

仕上げ
壁や天井にクロスや塗装などを施します(天井等の塗装はボード貼りが完了後に行われます)タイルカーペットなどを敷き込み、巾木を取付けます。照明器具やコンセント・スイッチのプレートを取り付けます。

⑤のボード貼りまでは実際に現場で見れて理解がしやすいですが⑥、⑦は難しかったです、これから見て理解していきます。

躯体工事のことは少しづつ理解してきました、次は内部の工事を勉強していきます!

少しずつですが覚えていって成長していきます。

今回のブログは以上です。見て頂いた方ありがとうございました。