国際物流の現場より – 株式会社東恩納組

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2014年5月26日建築部

国際物流の現場より

こんにちは、工事部の比嘉です。

沖縄本島も梅雨入り宣言が出されしばらくはうっとうしいお天気とのお付き合いです。

さて今回はうるま市にある国際物流現場の進捗状況(杭打ち作業)について報告します。

本工事の杭の工法として「プレボーリング併用油圧ハンマー打撃工法」が採用されています。みなさんも建築現場などでよく見かけられると思います。この工法は、杭の打ち込み位置にあらかじめアースオーガーを用いて地盤中に杭径程度で所定の深度まで掘削した後、この掘削孔に杭を建てこみ支持地盤までパイルハンマーで打ち込み支持力を確認する工法です。

オーガー掘削状況
ファイル 397-1.png

振動測定状況
ファイル 397-2.png

支持力確認
ファイル 397-3.png

ここの現場では直径が450mmと600mmのパイルで長さが45mほど計45本打ち込みます。打ち込む際は、隣の建物などに振動や騒音との環境面でも確認しながらの作業です。

今月中はこの作業が続きますが、熱中症にも気をつけ作業員一同気を引き締めがんばっていきます。以上、国際物流現場から報告終わります。