(基礎の種類) – 株式会社東恩納組

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2015年10月1日建築部

(基礎の種類)

皆さんお疲れ様です。工事部の伊地です。
台風や真夏の様な暑さや、むしむしとした暑さや、雨など複雑な時期の今、体調管理しっかり行っていますか?天気の状況で体調も変わってくるので、しっかり自分の身体は管理をしましょう。
さてと、本題に入りまして、今僕の配属している「むつみ保育園新築工事」ですが、杭工事も終わり、杭頭処理の段階に入り、基礎掘りも続いて行っています。
杭頭処理を終えたところは、捨てコンの枠を組んだりと、着々と基礎打設までの工程を行っています。
そこで今日は基礎の種類を紹介したいと思います。
地盤の状態や構造物の重量など色々な条件で基礎の構造は変わってきます。
基礎にはこの様に分類されています。
ファイル 742-1.jpeg
直接基礎には、フーチング基礎、べた基礎があり、
独立基礎(布基礎)は柱下だけに設け建物重量を地盤に伝えます。
連続基礎は躯体の外周及び、重量のかかる部分の下に線上に構造物を置き、それらをしっかり繋いで一体構造にした基礎です。
べた基礎は躯体の外周部だけではなく、躯体の下部全体を一枚の鉄筋コンクリート板にしてし、それと外周部(床下換気の必要性から、外周部は床下スペース分だけ高くなっているのが標準的)とをしっかり接続して一体構造としたものです。
ファイル 742-2.jpeg
「基礎構造の選定」
・上部構造の構造計画と基礎形式は深く関連しているので、上部構造の計画を作る段階で地盤条件を十分に把握して、基礎を含めた総合的な構造計画を行う必要があります。
・基礎構造の選定にあたっては、上部構造の条件、地盤条件、敷地の条件、施工法、及び経済性などを十分考慮して、総合的に判断しなければなりません。
基礎にはこの様に色々な種類があり、工法、条件などがあって作られています。
僕も現場に出て基礎の構造、工法、基準、条件を勉強していきたいと思います。次回は免震基礎について投稿したいと思います!!
これで終えたいと思います。
以上伊地からでした!!