塗床工事
皆さんこんにちわ、建築部の宮里です。
今回は私が所属している、なかがみ西病院改修工事現場で塗床工事を行ったので皆さんにも施工の流れを共有したいと思います。
その前に塗床とは、下地コンクリートを保護し、耐久性や美装性を上げる目的で行う床材塗装のことを言います。また、塗床には、「衛生性」「掃除が容易」「油、薬品、水、湯に強い」とうの様々な特徴があります。
では施工手順を掲載します。
まず、塗床を施工する場所をきれいに清掃します。
清掃を終えたら次に専用のプライマーを塗っていきます。
プライマーの塗布が完了したら10分程乾かしてその後
塗床のベースとなる基材を塗っていきます。
中塗りを終えると次に上塗りを行います。
ここでの塗床は上塗り材を2階塗ります。
1回目の上塗りを行い乾く前にすぐに珪砂を散布していきます。
珪砂を散布し、1回目の上塗りが乾いた後余分な珪砂を取り最後に
仕上げの上塗りをします。
仕上げの上塗りが乾くと塗床の施工が完了します。
今回はなかがみ西病院で行った塗床工事の施工の流れを書きました。
いよいよこの現場も引き渡しまで残り1カ月となり内部も、外部も最後の追い込みで大分バタバタしていますが、最後まで気を引き締めて頑張っていきます。
以上宮里でした。