尺貫法 – 株式会社東恩納組

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2013年1月28日営業

尺貫法

今日もお疲れ様です。営業部盛島です。

以前お話した「尺貫法」について少しお話したいと思います。

尺貫法は日本独自の単位(アジア圏に似たようなのはある)ですが、人間の体を基本寸法を基にした単位です。
またアジア以外の欧米圏などで使われるフィートやインチもこの仲間になります。

たとえば、1寸(約3cm)は親指の幅の大きさだったり、一尺(約30cm)は一歩幅だったりと、人によってはかなり差の出る曖昧な単位です。
その寸法に合わせることで自分専用の道具は作っていたそうです。

後に、それぞれ基準の長さが決まり、ものさしのような基準棒が作られましたが、やはり地域によってはまちまちであり、前回お話した、畳の寸法の違いが出てきたそうです。
地域によっての平均身長の違いも関係していると思いますが。

最近では使われなくなった、長さを表す尺や寸、重さを表す貫は使われなくなりましたが、広さを表す畳や坪は今だに馴染み深いですよね?

「約15㎡の部屋です」と「約9畳のお部屋です」では後者のほうがイメージしやすくはないでしょうか?

ちなみに、先程チラッとでた重さを表す単位「貫」の1000分の1の単位
「匁(もんめ)」は真珠の国際基準としてmonmeとして使用されているようです。

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