床鳴りについて – 株式会社東恩納組

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2022年1月12日建築部

床鳴りについて

皆さん、こんにちは!建築部の長嶺です。

今回、このブログでは床鳴りについて書いていこうと思います!

まず、床鳴りとは何かをお話していきます

床鳴りとは、歩くたびにフローリングや床下の木材から音が鳴るということです。床鳴りは建物の状況によって色々な原因があります

床鳴りの原因の一つとして、実(さね)と呼ばれるフローリング板の横の部分にある凹凸が気温や湿度の変化で伸縮することによって実が擦れあって、フローリングから音が聞こえます。これは適切な施工でも起こります。


床鳴りの原因の一つのフローリングの実↑

これを実鳴り(さねなり)と言い、実鳴りは自然に治まることもありますが、音が気になるという方はフローリングの継ぎ目にカッターを入れて隙間をつくる、市販の修復剤を流し込むなどの改善方法もあります。


カッターを入れて隙間を作る方法↑


修復剤を流し込む方法↑

個人的にはカッターより修復剤が良いかなと思います。どちらも自分で試して比べたことは無いですが、カッターだとフローリングを傷付けてしまう可能性があります。

また床暖房ではカッターを使って床下のパネルなどを傷つけてしまった場合、業者を呼んで修理をお願いすることになるので、痛い出費になってしまいます。

今回はこれで以上となりますが、床鳴りは他にも様々な原因があります。

もし心配であれば、業者さんに相談してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

建築部 長嶺でした!