押出成形セメント板 – 株式会社東恩納組

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2017年12月8日営業

押出成形セメント板

皆さんこんにちは、建築部の宮城です。

本格的に寒くなってきましたね。

風邪をひかないよう防寒対策をしっかりして、体調管理には十分に気を付けましょう。

 

さて今日は、押出成型セメント板(Extruded Cement Panel 略称:ECP)について書きたいと思います。

押出成型セメント板とは、主に鉄骨建築物の外壁や間仕切り壁に用いる材料です。

 

押出成型セメント板↓

 

 

押出成型セメント板の特徴として、

  1. 耐久性、耐火性、耐震性に優れている。

2.タイル、塗装、素地など自由に仕上げを選ぶことができる。

3.乾式工法のため、気候に左右されず工期を短縮でき、また乾燥による伸縮の影響を受けない。

4.工場でのプレカットにより、現場内での廃材の発生を少なくする。

施工方法として、縦張工法と横張工法があり、縦張工法は押出成型セメント板を縦使いし、建物の変位に対し、ロッキングにより調整する工法です。

縦張工法に対し、横張工法は、押出成型セメント板を横使いし、建物の変位にスライドにより調整する工法です。

豊見城新庁舎では、横張工法で施工しています。

 

押出成型セメント板建込み状況↓

 

一つ一つの作業にも様々な工法があり、それを管理し、より品質の高い建築物を作るのが我々現場職員の役割です。

これからも安全一番、作業は二番で頑張っていきます。

 

以上、入社5年目の宮城でした。

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