新しい現場 – 株式会社東恩納組

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2015年10月6日建築部

新しい現場

こんにちは。工事部の宮城です。
近頃涼しくなってきていますね。
ですがまだまだ暑さが続いていますので、
体調管理には十分注意していきましょう。

さて、自分が配属されていたマンションの現場が終わり、
先週から、八重瀬にある工場の新築現場に配属されました。
工事をする前に、縄張り、遣り方の作業をします。

縄張りとは、住宅の建築工事の初めに行うもので、
敷地内における建物の配置を示していく作業です。
この縄張りによって、施主が建物の位置などのイメージを
確認することも目的の一つです。
ファイル 745-1.jpg

この縄張りの時に現場でベンチマークを定めて、
そこから一定の高さをGLとします。
GL とはグランドレベルの略で、建物の高さを見る基準
となります。
設計段階でもGL(設計GL)を定めていますが、
これを現場でどこにするか決めるわけです。
現場のにもよりますが、道路のマンホールなどを
ベンチマークとすることが多いようです。
ファイル 745-2.jpg

次に行われるのが遣り方です。
遣り方を基準として地業工事、土工事、基礎工事を
行うので、大事な工程で、図面通りであることを
確認しなければなりません。
この遣り方とは、建物の位置、基礎の高さ、
水平などを決める工程になります。
ファイル 745-3.jpg

最初の段階の作業になるので、自分自身しっかり勉強
しながら安全第一で、協力業者共に、頑張って
いきたいと思います。

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