目地について – 株式会社東恩納組

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2016年4月27日建築部

目地について

こんにちは。工事部の又吉です。
今回は現場で見たこの材料について調べたこと書いていきたいと思います。
ファイル 883-1.jpeg
この材料は目地材といいます。
目地とは隙間をなくす為にあります。石やタイルの場合モルタルを目地にするのが一般的ですが、経年変形を吸収するために「シーリング」と呼ばれる弾力性のある合成樹脂を使うことが多いそうです。
コンクリートの時は目地状に溝を掘りシーリングを使い経年変化で伸縮したときにできる亀裂はシーリング処理された溝の底にできます。これを「クラック(亀裂)誘発目地」といいます。
ファイル 883-2.jpeg
この細長い棒が目地状の溝を作る目地棒です。
またコンクリートの熱膨張や自身などの外力を逃がすために、一定ごとに切り離して設置するものは「伸縮目地」または「エキスパンジョイント」といいます。
ファイル 883-3.jpeg
一番最初にのった写真が伸縮目地材といい、最後の写真がエキスパンジョイントといいます。
今回はこれで終わりたいと思います。
以上又吉でした。