粟国村新庁舎新築工事 – 株式会社東恩納組

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2021年11月9日建築部

粟国村新庁舎新築工事

皆さん、こんにちわ!

建築部の知念です!前回のブログより約1か月半ぶりの投稿です。

お久しぶりです!

さて、今回は自分が配属されています、粟国村新庁舎新築工事の現在の現場の進捗状況をご紹介させていただきます。

前回のブログでは、基礎・基礎梁の配筋している状況まで紹介しました。

その後、9月の後半から、10月の中旬頃まで掛けて、基礎・基礎梁のコンクリート打設を行いました!

今回、基礎・基礎梁のコンクリートの数量は約550㎥程ですが、当現場では、1日に約100㎥程度しか生コンクリートが出荷できないため、コンクリート打設を6区画に分けて打設しました!


上の写真が打設前の現場全体の写真になります!

 


上の写真が打設状況になります

 

コンクリート打設にはバイブレータという振動機を用いてコンクリート打設を行っていきます。

今回使用したバイブレータは、主に棒状の振動機で、型枠の中に流し込まれた生コンクリートに直接振動を与えて、生コンクリート内に含まれている余分な気泡を除去し、生コンクリートを構成する骨材や、細骨材の要素を均等化させ、強度が増すことができます。

振動部の直径が大きければ大きいほど締固めの有効範囲も大きくなるのが特徴です

バイブレータを使用する場合の注意点として

・バイブレータを垂直に挿入すること

・振動時間は、打ち込まれたコンクリート面がほぼ水平となり、コンクリート表面にセメントペーストが薄く浮き上がるまでとする。なお、加振時間は、5~15秒

・挿入感覚は60㎝以下

・振動機の先端が鉄骨、鉄筋、埋め込み配管、金物、型枠等になるべく接触しないようにする

・バイブレータは、打ち込み各層ごとに使い、先に打ち込んだ層にバイブレータの先端が入るまで(10㎝程度)垂直に挿入する

等があります!!

コンクリート打設をする日は、いつもと違った雰囲気で緊張感というかピリピリ感というのがあり、いつも以上に疲れました(笑)

また、今回は台風などの影響もあり、船が2~3日ほど欠航したりして、協力業者の方が島に来れなくて、予定より遅れてしまっていて離島での仕事の大変さなども実感しました。

ですが、何とか6区画すべて打設することができてよかったです!(内心とてもほっとしました(笑))

次に打設が終わると型枠解体、地足場解体などを行いました!

今は埋戻し、L型擁壁の設置などを行っている状況です!!!

だんだんと冬の季節になってきて肌寒くなってきました。風邪やインフルエンザ(特にコロナ!!!)には十分気を付けてお仕事頑張っていきましょう!!!

今回は以上になります

知念でした!