脚立について – 株式会社東恩納組

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2019年6月7日営業

脚立について

こんにちは!建築部の安里です。

6月に入り2019年も気づけばもう半年が過ぎましたね。時間の流れはあっという間です。1日1日を大切にしていきましょう。

さて、現在(仮称)新中部共同病院新築工事では1階~5階にかけて軽量鉄骨下地組、石膏ボード貼り、電機配管・配線、設備配管等を行っており、脚立を使用しての作業が多くなっています。そこで、今回は脚立の適切な使用方法と禁止行為について紹介したいと思います。

脚立は、短い梯子を八の字形にして上に版を乗せた形の踏み台で、ちょっとした作業ですと便利ですが使用方法に注意しななければ大変危険です。

〇適切な使用方法

・脚立の上で作業する際は、天板を含め上から3段目(210cmタイプ以下は2段目)以下の踏ざんに乗り、天板や踏ざんに身体に体を当て、安定させた状態で作業する。

・梯子兼用脚立の場合は、梯子使用時の立てかけ角度は75度とし、必ず大人の補助者が支える。

・開き止め金具を確実にロックする。 ・安全帯を近くの金具等に引っ掛けて作業する。

・滑りにくい作業に適した靴を履く。 ・保護帽を確実に着用する。

 

〇禁止行為

・脚立の天板に乗っての作業  ・天板に座っての作業

・脚立をまたがっての作業  ・脚立から身を乗り出しての作業

・上向きでの作業  ・はしごの裏面を使用しての作業

・開き止め金具が止まっていない状態での作業 ・踏みさんを背にしての作業

・両手に物をもっての昇降  ・斜面及び軟弱な地盤での作業

(長谷川工業HPより引用)

これらをしてしまうとバランスを崩して転落の恐れがあるため、絶対に行わないようにしましょう。脚立の片側を使って作業することで3点支持が取りやすく安定した作業ができます。(3点支持は通常、両手・両足の4点のうち3点で身体を支えることを指しますが、身体の重心を脚立に預けることで両足と合わせて3点支持とすることができます)

工事の中で天井配管等で高所作業がある場合は、はしごや脚立を使う前に、はしごや脚立の使用を避けて、ローリングタワー(移動式足場)や高所作業車等に変更したり検討するのがベストですね。

 

今回はここまでにしたいと思います。

以上、入社3年目安里からでした。

 

 

 

 

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