舗装工事の種類 – 株式会社東恩納組

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2013年9月5日営業

舗装工事の種類

おはようございます。営業部の宇江城です。

先日も、少し土木工事についてふれましたので、本日は舗装工事について記載したいと思います。
舗装工事は大きく分けて2種類に分かれます。
1つ目はアスファルト舗装工事、これは一般的に道路などでよく見るアスファルト舗装工事です。
もう1つは、コンクリート舗装工事、これは、大型車両の通行が多い場所などで施工される場合が多いです。

その中で、アスファルト舗装工事にも種類がある為、少し説明します。
今回は、「透水性舗装」と「排水性舗装」についてです。
透水性舗装は、雨水を積極的に地中に浸透させることを目的としています。構造は、透水性舗装材等(表層)の下に浸透層を設けます。水をそのまま地下に浸透させるため、設計許容量を超えた豪雨時などに起こる下水や河川の氾濫の防止や植生・地中生態の改善等の効果があります。

排水性舗装とは、排水を目的にした舗装で、高機能舗装との名で高速道路や幹線道路等の車道で採用されています。 構造は、粗くしたアスファルトや排水性舗装材等(表層)の下に遮水層(不透層)を設けて、路面に滞留する雨水を積極的に道路の両側にある側溝等の排水構造物へ排水する舗装です。走行車両による水はねや水しぶきの緩和による視認性の向上の効果があります。また、排水性舗装は空隙が多い舗装であることから、路面とタイヤで発生する走行音が拡散されることによる低騒音効果もあります。

ファイル 222-1.jpg

以前は、道路で水が溜まり車が走行すると水が跳ねるという現象が多々あったかと思います。それも最近ではあまり見なくなりましたね。道路の舗装も日々進化しています。当社も国道58号線でアスファルト舗装工事を行った経験があります。国道と言う事で夜間の作業ではございましたが、通行する皆様には少なからずご迷惑をかけてた事と思います。その工事が通行されるみなさまの、安全と快適を守れるように作業していますのでこれからも宜しくお願い致します。

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