豊見城新庁舎 – 株式会社東恩納組

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2017年3月16日

豊見城新庁舎

皆さんこんにちは。工事部の宮城です。

今日から豊見城新庁舎の現場からのブログになります。

現在の進捗状況を報告します。

現在、基礎のコンクリート打設に向けて、鉄筋の配筋、型枠の建込みを行っています。

この現場ではコンクリート打設を5工区に分けて行います。
先日コンクリート打設を行ったのですが、1工区だけで、496㎥の打設を行いました。

コンクリート打設状況↓
ファイル 1107-1.jpg

打設が終わり、レイタンス除去のために凝結遅延剤を散布しました。↓
ファイル 1107-2.jpg

レイタンスとは、コンクリートを打ち込んだ後に水とともに表面に浮き上がってくる石灰石などの微粒子の作るもろい層の事です。
レイタンスがある状態で次のコンクリートを打ってしまうと、打ち継ぎ目に十分な強度や耐久性、水密性がなくなりコンクリート同士の付着性が十分でなくなります。
そのため、コンクリート打設し凝結後、コンクリートの硬化を遅らせるための遅延剤を表面に散布し、翌日、高圧洗浄機でコンクリート表面のレイタンスを除去しました。

ファイル 1107-3.jpg

ファイル 1107-4.jpg

今月中で残り3工区の基礎・地中梁の打設が完了する工程になっているので、安全管理、品質管理共に頑張っていきたいと思います。

入社4年目の宮城でした。