遮蔽コンクリート壁
みなさんこんにちは、建築部の宮里です。
今回は、私の配属されている中部病院の現場でも使用した遮蔽コンクリートについて皆さんにも共有したいと思います。
まず、遮蔽コンクリートとは、X線やy線の遮蔽に用いられる、コンクリートのことです。密度の高いものほど放射線を遮蔽する能力が高いことから、より密度の高い重量コンクリートが遮蔽用コンクリートとして用いられます。
中部病院改修工事の遮蔽コンクリート工事の一連の流れとして
- コンクリート打設箇所目荒らし

- 後施工アンカー打設

- 鉄筋配筋

- 型枠

- コンクリート打設

- コンクリート打設後出来形確認

- グラウト型枠建て込み

- グラウト圧入

- 出来形写真

という流れで施工しました。
また、今回施工した遮蔽コンクリート壁は、壁厚が800㎜という厚い壁なのでコンクリート型枠時のサポート、コンクリート打設時にも注意して施工しました。
グラウトの圧入も経験したことない工事だったので、いい経験になりました。
以上宮里でした。













































