スタッフブログ

みなさんこんにちは、営業部の宇江城です。
沖縄県建設業協会の主催する、防災システム構築セミナーに参加してきました。
沖縄県建設業協会では、国や県と防災協定を結んでいます。協会に加盟している建設会社は災害が発生した場合に、救出・支援活動を少しでも早く行えるように、体制を構築しています。現在までは、電話での伝言ゲームのように情報共有を行ってきましたが、今後は、スマートフォンを活用しメールでの情報共有を行えるようにシステム構築を進めています。東日本大震災が発生した際に、電話という日常のインフラがほぼ使用不可能になるということを学びました。家族・職員の安否を確認する際でも、電話が使用不可能になっているため、安否確認に時間がかかったそうです。
そのために、建設業協会では、災害が発生した際に協会が対策本部となり、より多くの情報をまとめるためにメールを使った情報提供が行えるシステムを構築しています。
災害が起こった際に、協会加盟企業がいち早く救出・支援活動が行えるように日々訓練及び防災システム構築に勤めています。建設業は重機などの建設機械を所有している会社も多く災害発生時には最前線で動かなければならなくなりますのでそのための準備を協会全体で行っています。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban05_01000014.html