高層もラクラク仮設足場の昇降設備 – 株式会社東恩納組

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2020年11月12日建築部

高層もラクラク仮設足場の昇降設備

こんにちは!

建築部の新城です!

今回はかなりピンポイントですが、最近の仮設の昇降設備についてご紹介していきます!

まず昇降設備とは、別の階層や現状とは違う高さへ安全に上り下りできる設備のことを指します。

最も一般的なのは階段ですね。

基本は写真の通りのものが多く、手摺と一体化しているものや、段の角度が変えられるものもあります。

あまり階数のない現場であればこれだけでも良いのですが、階数が5F、6F、7F・・・と上がっていくと、まぁ大変!

足場の高さは1スパンで1,800程度と、基本的には決まっており、建物の階高より小さいんです。なので必然的に段数がとても多くなります!

そんな時に登場するのがこれです!↓

ロングスパンエレベーターです!

今僕が配属されている現場にもあるんですが、とても楽!

今まで工具を持って狭い階段を上がっていたのに対し、今は立っているだけで着いてしまうのです!

また名前の通り横(スパン)が長い(ロング)ので長物の資材を載せることができ、重量もそこそこ耐えられ、操作に専用の資格はいらず、だれでも操作できます

ですが、少しだけ欠点があります。

それは電気です。

音とは、このエレベーターの稼働音のことです。
モーターの稼働音や安全のためのブザーが結構大きい。なので、住宅街は特に気を付け無ければなりません。

次に電気ですが、このエレベーターは通常の電柱から電気を引っ張るのはできないんです!必要な電圧が高く、それにあった電気が流れている電柱からしかつなげません。

仮にその電柱がなかった場合、電気会社に申請して器具を設置して・・・、とかなり面倒!

まぁ一度つないでしまえば後は楽なんですけどね(笑)

 

以上が最近の主流になります。今後どんな設備が出てくるかたのしみです!

今回は以上とさせていただきます!

建築部新城でした!

 

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