2018年 路線価公表 – 株式会社東恩納組

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2018年7月24日営業

2018年 路線価公表

皆さんこんにちは。東恩納組の不動産事業 リタシン部 喜久里です。

全国的に猛暑が続いていますね。7月24日の沖縄タイムスによりますと、7月16日から22日までの一週間に熱中症で病院に搬送された方は全国で21,000人に上り、うち65名が死亡しているそうです。屋外での活動はもちろんのこと、屋内でもエアコンの効果的な利用とあわせて、適切な水分と塩分摂取を心がけ、熱中症予防につとめましょう。

さて今回は、7月2日に2018年分が公表された、「路線価」について書いていきたいと思います。

 そもそも路線価とは、国税庁が毎年7月から8月にかけて公表し、道路に面した標準的な宅地1㎡あたりの土地の評価額です。

相続税や贈与税の課税額を決めるための指標として用いられ、地価公示価格や売買の実例、不動産鑑定士による評価などを参考に定められており、土地の面積に、その土地の接する道路の路線価をかけることで土地の相続税の課税額を割り出すことができます。

沖縄国税事務所が発表した沖縄県内3,158地点の標準宅地の対前年変動率は平均で5.0%となっており、全国1位の上昇率となっています。
上昇率が5%を超えるのは現在の計算方法になってからは全国初で、沖縄は人口・観光客数ともに増加を続けていることを背景に、経済拡大・不動産需要が好調なことが要因と考えられています。

沖縄県内の最高価格は、商業地でもある「那覇市久茂地3丁目国際通り(みずほ銀行那覇支店前)」で、1㎡あたり74万円(全国18位)で、前年からの上昇率は10.4%(全国10位)となっており、6年連続の上昇。
             (写真:みずほ銀行那覇支店前)

その他に2桁の上昇率を記録したのは県内で、
「那覇市おもろまち4丁目那覇中環状線」       1㎡あたり46万円          上昇率15.0%
「石垣市字大川市役所通り」                            1㎡あたり12万5千円    上昇率13.6%
「北谷町字美浜町道美浜1号線」                    1㎡あたり14万5千円    上昇率11.5%
となっています。

全国的には、沖縄のほかに東京・宮城・福岡・京都などの18都道府県が上昇、下落したのは青森・兵庫・宮崎などの29県で、全国平均値としては0.7%の上昇となっていました。

さらに詳しい内容や、沖縄県を含めた全国の路線価を確認したい場合はこちらの国税庁ホームページをご覧ください。⇒http://www.rosenka.nta.go.jp/main_h30/index.htm

お手持ちの土地の売却をご検討されている方や、土地の購入をご検討されている方へ、参考にしていただければと思い、今回のブログを書かせていただきました。不動産仲介業務に携わる者として、お客様への適切な情報提供のためにも、最新の情報を日々収集し、勉強していきます。

東恩納組のLITACINは、売主様からの仲介手数料は完全無料で物件の仲介をさせて頂いています。お手持ちの物件の売却を検討しているお客様も、ぜひ一度ご相談ください。

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