「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事」より5月度近況報告
ブログをご覧の皆さん、一ヶ月ぶりの再会となります。
建築部の上地です。
今年になって、ブログのサワリがコロナ問題でのスタートが続き、気がめいってくる今日この頃ではありますが、「新型コロナウィルス」の問題は更に拡大傾向にあり、今後の現場運営が心配なところでもあります。
そういった中、日本を始め世界中がウイルス撲滅に苦慮している状況はいつまで続くのでしょうか?
終わりの見えない状況の中、建設業界にどのような影響を及ぼしてくるかが日々気になる今日この頃ですが、私を含む、ブログをご覧の皆様に悪影響が無い事を願い、ブログの本題に移りたいと思います。
「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事」においては、3月16日よりスタートしました場所打ちコンクリート杭工事が4月22日7か所の全てを打ち終えて、現在は機械の解体搬出を行っている最中であります。
おそらく、このブログが公開される時期には、土留工事の真っ最中だと思います。
そして、5月中旬頃からはいよいよ本工事の一番の難関と考える、基礎(地下工事)となります。
現段階では基礎工事の完了を7月末とし、8月からはいよいよ上部躯体工事に移行していく流れとなってます。※下記に4月末現在の空撮をUPします。

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では、本題のブログですが・・・
5月中旬から始まる基礎工事の難関の一つでもある、「杭頭処理の手順」をテーマに今回はブログをまとめたいと思います。
👆手順①杭頭ラインをカッターにて縁切りする。
👆手順②カットラインよりやや上部にドリルで削孔約@400。
👆手順③→ドリル穴にブレーカー(破削機)で亀裂を入れる。
👆手順③→拡大写真
👆手順④→クレーンにて杭頭(余盛)を吊り上げる→処分場。
余盛部分の重量が重い場合は2分割、3分割と分けておこなう。
👆手順⑤→残った部分を杭頭を損傷しないように仕上げハツリをおこなう。
👆手順⑥→完了
以上、場所打ちコンクリート杭の杭頭処理の手順について学んできましたが、いかがでしたでしょうか?
それでは、以上をもちまして今回のブログを閉めたいと思います。
次回も乞うご期待!来月にまたお会いしましょう。
By 建築部 上地 透