毎日急行物流倉庫新築工事(造成)より – 株式会社東恩納組

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2021年1月27日建築部

毎日急行物流倉庫新築工事(造成)より

皆さん、こんにちは。建築部の東江(アガリエ)です。
最近からは少しづつ気温も上がり暖かくなって参りました。
季節の変わり目です。体調管理もしっかり行って行きましょう。

私は、毎日急行物流倉庫新築工事(造成)の現場に配属されています。
こちらでは、現在(擁壁)の施工を行なっております。
そもそも、擁壁とは何なのかという事を簡単に説明して参ります。

擁壁とは、高低差のある土地で、側面の土が崩れるのを防ぐ為に設置される壁状の構造物です。

高台や丘にある住宅地などは、隣地との間に土の安息角を超える大きな高低差がある場合があり、強いコンクリートなどで支えなければ土や建物の荷重、雨水の水圧とうで崩れてしまう危険があります。擁壁には、崖の崩壊リスクを防止し建物を守る役割があります。

ところで、(擁壁)と(土留め)って何が違うの?って思う方もいらっしゃるかもしれません。

そこの違いも説明して行きます。

まず最初に、(擁壁)は先程説明した通り、土の崩壊を留める為の壁状の構造物です。

(土留め)と言うのは、法面(のりめん)と言って盛り土などの人の手で作られた斜面の事を指すんですが、これの崩壊や崖、山等の崩壊を防ぐための土木工事であります。

ですが擁壁は、土の崩壊を留める土留めの一つであり、壁状の構造物そのものを指す言葉です。対して、土留めは法面(のりめん)や崖などの崩壊を防ぐ工事での事を指すことばであり、構造物を指す言葉ではありません。目的は同じですが、指す「モノ」が違うと言う事です。

今回は私が配属させてもらっている現場のメインの工事について話を記載して行きました。
以上、建築部の東江(アガリエ)でした。

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