「古琉球」関連施設設備事業(染物・織物の体験・発信拠点)建築工事
皆さんこんにちは、建築部の喜瀬です。
3月22日に建物の引き渡しを無事に完了して工事が終わりました。
今回は、仕上げ工事から竣工完了までに行った主な検査等をお伝えしたいと思います。
まず最初は社内検査から!

上の二つ写真は社内検査の状況です。工事が終盤になるころに会社から数人を現場に来てもらい工事がちゃんとできていいるかを他人からの目線で見てもらいます。内容としては、
1、作業手順がちゃんとできているか
2、外観(作業が丁寧に)綺麗にできているか
この二つを主に見ていきます。
次に消防検査です。

この写真は市の消防署の方が数名来てもらい、検査立会いをしている状況です。建物は人の命を守らなければならないので、安全性の確認・承認をしてもらいます。内容としては
1、火災探知機の作動状況
2、それに関連するシステムの作動状況
3、避難経路、安全通路の確認
以上の3項目を主に見ていきます。

上の二つ写真は役所方がに来てもらい建築基準法などの法的な面で見てもらいます。内容としては
1、建物の構造の耐久性(強度)の確認
2、シックハウスなどの有害物質の確認
3、それらを含めた建基法の確認
以上3項目から見ていきます。
最後に施主検査です。

工事が終わり建物の内部・外部を施主(オーナー)に見てもらいます。
内容としては、引き渡し前の事前現場見学?みたいなものです。
以上これらの検査等をクリアしまして、無事工事完了となり建物の引き渡しができます。
私は入社して初めての現場で色々苦労したけど、工事が終わると苦から感動に変わりました。
まだまだ未熟ですけど、この現場での経験を活かして次の現場でも更に上を目指して頑張っていきたいと思います。
以上喜瀬からでした!