梅雨時期の心配事
皆さんおはようございます。営業部の宇江城です。
今日は朝から滝のような大雨が降っていますね。
大雨洪水警報も出ているようです。
このような時期に工事現場で心配されることがいくつかあるのですが
特に心配することが、山留め工事は大丈夫か?ということがあります。
山留め工事とは、いくつか種類があるのですが、
地下構造物、埋設物等の施工中、掘削の側面を保護して周囲地盤の崩
壊や土砂の流出を防止するためのものです。
今回は、「親杭横矢板工法」について説明したいと思います。
親杭横矢板工法とは、親杭にH形鋼等を一定間隔で打設し、掘削の進行
に伴い横矢板をはめこみ山留め壁にする土留め工法のことです。
下記の工法です。
地下などに構造物を作る際に用いる工法で、当社でもよく使用する工
法です。きちんとした計算を行い施工しているのですが、大雨が降った
場合にはとても心配です。この工法はあくまでも仮設工事ということ
で、建物を作る上で発生する工事のため目に見えない金額が工事費に加
算されます。土地を選ぶ際にも検討事項のひとつとして考えられます。