「 紫 微 鑾 駕 」
皆さんおはようございます。営業部の宇江城です。
「 紫 微 鑾 駕 」
みなさん、何と読むかわかりますか？
「 シ ビ ラ ン カ 」 と読みます。
紫微鑾駕とは、沖縄に伝わる古い習慣で、木造建築の棟木に掲げられる
除災招福の護符のことのです。
紫微とは道教の言葉で北極大帝すなわち北極星の神であり鑾駕はその神
が駕籠に乗って降りてくることでその家を厄災などから守る事を意味し
ます。
古い中国の伝説にこの紫微鑾駕の文字を家の棟木に書いてあった家が大
火から免れた説がありそれが沖縄・奄美諸島に伝わったと言われます。
このような沖縄の古い習慣を大事にしていきたいですね。
最近は、コンクリートの住宅が増え、あまり見なくなりましたが、是非
住宅を建てる際の、棟上げの時に掲げて下さい。
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