北谷1丁目マンション計画より
皆さんこんにちは。建築部の大城です。
配属されている「北谷1丁目マンション計画」では、10月10日(金)に1階床のコンクリート打設を行いました。
杭工事→山留工事→掘削工事→基礎工事(鉄筋・型枠・コンクリート)→1階床工事を終え、やっと上部躯体に着手することになります。
湧水の問題や地下工事の読めない工程、正直かなり疲れました。これからは12階までの上部躯体工事ですが、似たようなサイクルで作業が進んで行く為、少しは気が楽になります。頑張っていきたいと思います。
当現場では、1階壁の打継部に止水材を設置しています。
この黒いゴム状の製品が止水材なのですが、水と接することで膨張、隙間を埋める役割があります。
床と壁の打継部に設置しており、コンクリート打設後、打継部の小さな隙間で膨張し、より隙間を塞ぎ内部への漏水を防ぐことできます。
もちろん打継部は外側からコーキングによる防水も行いますが、更にその内側に止水材を設置、二重防水対策を行っています。より漏水対策を考量した設計、施工を行っています。
本日は以上になります。ありがとうございました。