北谷町1丁目マンション計画新築工事より
皆さんこんにちは。建築部の大城です。
当現場、もう足場解体の時期になりました。2025年3月から始まり18か月、とても長かったです。足場解体時は通行止めも行う為、安全第一で進めていきます。

今回は、現場で撮影した柱や梁の写真を交えながら、コンクリートの「出来形」について説明したいと思います。
コンクリート工事では、鉄筋の組立、型枠の建て込み、コンクリート打設を行います。
その後、所定の条件を満たして型枠を取り外すと、完成した柱や梁の形状を確認することができます。

「出来形」とは、施工が完了した部分の形状や寸法、位置などの事を指します。
コンクリートの出来形確認では、完成した柱や梁などが、設計図書で定められた寸法や位置に納まっているかを確認します。
型枠は打設前にも寸法や位置を確認しますが、打設時にはコンクリートの圧力などが加わります。
その為、打設前の確認だけでなく、型枠を取り外した後の確認も重要となります。
①柱の出来形確認
柱では、断面の縦・横の寸法を測定し、設計寸法と照合します。
柱の大きさは階や場所によって異なる場合がある為、測定する柱の位置や符号を図面で確認することが必要です。

②梁の出来形確認
梁では、梁幅と梁せいの寸法を測定し、設計寸法と照合します。

床と一体となっている梁では、床の下に出ている部分の高さだけでは、梁せい全体の寸法にならない場合があります。
その為、図面で梁の上端と下端の位置を確認し、測定している範囲を把握することが大切です。
柱や梁の断面寸法は、建物を支える構造体として重要な寸法です。
また、躯体の位置や大きさのずれは、後から施工する壁や天井などの仕上げの納まりにも影響する為、構造面と施工面の両方から確認が必要となります。
③測定結果の記録
測定した寸法は、設計寸法と比較し、工事で定められた許容差の範囲内にあるかを確認します。
また、写真を残す際は、どの階の、どの柱や梁を測定したものか、測定箇所と数値が分かるように記録することが大切です。
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内部の仕上げ工事が進むと、柱や梁のコンクリート面が隠れてしまう部分もあります。
後から施工状況を確認できるよう、写真や測定記録を整理して残すことも重要な仕事となります。
コンクリート工事は、打設を終えたら完了というわけではなく、その後の寸法確認や記録まで、一つ一つ意味のある作業となっています。
引き続き、各部材の出来形をしっかりと確認し、品質の確保と後工程の円滑な施工に繋げていきたいと思います。
本日は以上となります。ありがとうございました。













































