初めまして大城です。
初めまして!入社2年目に入り今回からブログに参加することになりました、工事部の大城凌(オオシロ リョウ)です。
初めてのブログということで不慣れな所ばかりですが、いろんな工夫なども交えて現場の進捗状況を報告し、自分自身も成長していけたらいいなと思います。よろしくお願いします!
私は、入社して2ヶ月で町田機工那覇営業所新築工事という現場に配属されました。敷地面積が約40,000㎡というとても大きな現場です。
この現場は、A、B、C、D、E、F棟の6棟建設予定の現場で、現在A棟D棟E棟の3棟を施工してます。
私がこの現場に配属されてまだ1年ですが、その間に3回も基礎工事を経験することができました。
A棟の基礎は、PHC杭、D棟は地盤改良杭、E棟も地盤改良杭となっています
今回は、A棟のPHC杭の時に行われたプレボーリング併用打撃工法を紹介していきたいと思います。
この工法は、杭の打ち込み位置にあらかじめアースオーガーなどを用いて、地盤に杭径程度で所定の深さまで掘削を行った後、既成コンクリート杭を建て込み、挿入後、支持地盤までパイルハンマーで打込み支持層に定着させる工法です。
上の絵で分かりやすく施工順序を説明しますと、、
①トランシットなどを使ってオーガーの鉛直度を確認します。
②オーガーで地盤を掘削します。
③所定の深度まで掘削を行った後、オーガーを正回転で引き上げます。
④掘削孔に杭を建て込んだ後、ハンマーにより打撃を行います。
⑤杭先端を支持層に貫入させた後、ハンマーの落下高、打撃貫入量及び、リバウンド量を測定し支持力を確認して打ち止めます。
リバウンド測定状況写真
最後のリバウンド測定で支持力を確認できたら完了となります。
以上町田機工から建築部の大城でした!