本日特別編 うるま市物流倉庫 紫微鑾駕(しびらんか)設置 – 株式会社東恩納組

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2019年1月11日営業

本日特別編 うるま市物流倉庫 紫微鑾駕(しびらんか)設置

みなさんこんにちは、営業部の宇江城です。
本日は特別編として掲載させていただきます。
現在施工中のうるま市物流倉庫の現場にて紫微鑾駕(しびらんか)を設置させていただきました。

皆様、紫微鑾駕(しびらんか)をご存知ですか?
沖縄の方なら一度は耳にしたことがある方もいらっしゃると思いますが少し説明させていただきます。
紫微鑾駕(しびらんか)とは、中国由来の概念で、紫微(しび)はあらゆる物を支配する神様(天の紫微官)とされております。
鑾駕(らんか)は、その神様が乗る神輿のことで、天の神様が神輿に乗ってこの建物にやってきて、建物を守り繁栄させて欲しいとの願いが込められた言葉です。建物を守る護符と言われております。

この紫微鑾駕は、東恩納組 代表取締役会長の東恩納が、吉川運輸、丸山物流の更なる発展を願い直筆で書き入れた物です。沖縄らしくリュウキュウマツを使用しております。

実際の建物の棟上げは12月14日に完了しており、本日無事に「紫微鑾駕」を設置致しました。

うるま市物流倉庫の完成は、もう少し先になりますが、これからも安全第一で作業を進めてまいります。

県外では見られない、風習ですので特別編として紹介させていただきました。このような昔から伝わる風習が消えることなく次の時代に繋がっていくことも建築に携わる者としてとても大事なことだと思いました。

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