CD管とPF管について – 株式会社東恩納組

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2021年10月12日建築部

CD管とPF管について

皆さんこんにちは、建築部の比嘉です。

私は現在首里の「古琉球」関連施設整備事業(染物・織物の体験・発信拠点)に応援という形で配属されています。

下の写真に写っている、白色とオレンジの色をした物を現場ではよく目にしますが皆さんご存じですか?

左側のオレンジ色をした物は、「CD管」と呼ばれています。

右側の白色の物は、「PF管」と呼ばれています。

 

今回は、CD管とPF管について詳しく紹介していきます。

 

●CD管について

C:Combined→コンバインド(合成された)

D:Duct→ダクト(官)

 

 

CD管の特徴

・ オレンジ色であるということ。
・ 自己消火性がない。(火がつくと燃え続ける)
・ PF管より価格が安い。
・ コンクリート埋設専用

昔は、CD管にも他の色の種類が存在したようですが、現在では全メーカーがオレンジ色で統一しています。

 

● PF管について

P:Plasutic→プラスチック(合成樹脂)

F:Flexible→フレキシブル(柔軟性がある)

つまり、合成樹脂でできた柔軟性のある電線管ということです。

 

PF管の特徴は

・CD管と違って他の色もあります。
・自己消火性がある。
・CD管より価格も高く丈夫である
・露出配管、隠ぺい部配管、コンクリート埋設が可能である。

PF管には、自己消火性があると言いましたが自己消火性とは火をつけてもすぐ消える性質のことを言います。

なので、注意してほしことは  燃えない(不燃) というわけではないということです。

 

今回はここまでにします。
以上 建築部の比嘉でした。