LDKとDK
皆さんこんにちは。リタシン不動産 喜久里です。
年が明けて、はや一ヶ月半が経ち気づけばもう2月の中旬。年々本当に時間が過ぎるのが早い気がします。冬の寒さはどこへやらで、ポカポカ陽気も続き、道端では桜が咲き始めており、早くも春の気ま配を感じますね。ただ、インフルエンザがまだまだ蔓延しており、警報も継続していますので、引き続き感染防止のためのマスク着用や3密回避を継続していきましょう。
さて今回は、前回のブログ『「帖」と「畳」』に引き続き、物件の間取図について書いていきたいと思います。
みなさんが物件探しで目にする間取り図のなかで、よく目にすると思われるのが「DK」や「LDK」ですが、「DKよりもLDKの方が広いのかなあ」というくらいの、けっこう曖昧なイメージをお持ちではないでしょうか。それをご説明させていただきます。
まず、それぞれのアルファベットですが、
L⇒リビング(居間)、D⇒ダイニング(食堂)、K⇒キッチン(台所)の頭文字です。
DK・LDKともに、不動産公正取引協議会連合会によって定義が下記のようになっています。
DK(ダイニングキッチン):台所と食堂の機能が1室に併存している部屋をいい、住宅の居室(寝室)数に応じ、その用途に従って使用するために必要な広さ、形状および機能を有するものをいう。
LDK(リビングダイニングキッチン):居間と台所と食堂の機能が1室に併存している部屋をいい、住宅の居室(寝室)数に応じ、その用途に従って使用するために必要な広さ、形状および機能を有するものをいう。
分かりやすく説明すると、台所と食事をするスペースが1つの部屋にまとまっているものがDKで、それに居間が加わったものがLDKになります。
また、最低限度必要な広さの目安も定められており、
居室(寝室)数1部屋の場合:DK⇒4.5畳 / LDK⇒8畳
居室(寝室)数2部屋の場合:DK⇒6畳 / LDK⇒10畳
となっています。
つまり、キッチン以外の部屋が1室の場合、キッチンが4.5畳未満ならK、4.5畳以上、8畳未満ならDK、8畳以上あればLDK、キッチン以外の部屋が2室以上の場合は、キッチンが6畳未満ならK、6畳以上、10畳未満ならDK、10畳以上あればLDKと表記されることになります。
詳しくはこちらの「不動産公正取引協議会連合会の資料」をご覧ください。
同じくらいの面積の物件の場合、3DKと2LDKは、どちらがいいというのは一概には言えないところがあります。例えば、キッチンとリビングを分けたいという場合はDKの間取が良いですし、DKのほうが部屋数も多くなります。逆にLDKはキッチンとリビングが一体となっているため、開放感があり、お子様のいる家庭の場合は一家団らんの場所ができ、家族が一緒にいる時間も増えますよね。
物件によるところは大きいですが、ただ広さだけを基準に物件をみるよりも、お客様の生活スタイルによって間取りを選択することが大事だと言えます。
前回のブログでもお伝えした通り、皆さんも物件を探す際は、間取図や写真だけでは感じ取れないことも多いので、気になる物件があればリタシン不動産へご連絡いただき、ご内覧をすることをオススメします。※他社さんが公開している物件でもご内覧案内は可能ですので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
リタシン不動産は、売主様からの仲介手数料最大無料はもちろん、買主様仲介手数料無料の物件も多数ご準備させて頂いています。
不動産の売却・購入に関して、ぜひ一度ご相談ください。リタシン不動産が、あなたの物件売買を「利他心」の志で全力サポートさせていただきます!!
ご相談は、お問い合わせフォームまたはお電話にて、お気軽にご連絡ください。
TEL 098-970-6819
お問合せフォーム → https://litacin.com/contact/