『家作り』内壁材としての漆喰(しっくい)の魅力
こんにちわ。工事部の東恩納です。
今回は内壁材、漆喰について紹介します。
漆喰とは消石灰を主成分とする塗り壁材で消石灰は身近な所ではグラウンドでのライン引きに使われており、最近では鳥インフルエンザの防疫、消毒、伝染病防止として使われた事で知られています。
世界的には今から5千年前のエジプトのピラミッドの壁に使われたのが漆喰(しっくい)の起源で、日本では飛鳥時代の古墳で見つかっています。
相当、昔から使われている材料です。
日本の誇る世界遺産姫路城
白壁にはアオガイの貝灰漆喰が使われてます。
漆喰は部屋に入った瞬間に心地よい空気感が包まれる気がします。
ここで漆喰の性能を少し・・・
漆喰は結露しにくい、火に強い、化学物質を吸着分解、カビ・ダニに強い!!
だから昔のお城の壁や鳥インフルエンザの際にまかれたのも納得しますね。
漆喰は色んな壁の仕上げ材にも塗る事が出来ます。例えばビニールクロス・石膏ボード・モルタルなどに塗る事が出来ます。
こんな性能を知ったら漆喰仕上げのお家が増えて来るかもしれませんね。
以上漆喰について東恩納でした。