【RC・SRC構造】 – 株式会社東恩納組

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2015年11月18日建築部

【RC・SRC構造】

皆さんお疲れ様です。工事部の伊地です。
すっかり日が暮れるのも早くなり早朝と夜はもう寒いです。
ですがお昼近くになると暑いですね。こう言った温度の変わりが
激しい時期こそ体調管理をしっかり行いましょう。自分の体は自分で
守りましょう。
今回は建物のRC造・SRC造について投稿したいと思います。
そもそもRC・SRCってなに?見たいな事になりますよね。
建物構造の種類にはR・S・C・Wと言う文字が入ってきます。
DIY(自作する/Do it yourself)などと同じように英語の頭文字
をとって表示されています。
ですので、5構造の意味を並べてみると、
「W造」  木造    Wood
「RC造」 鉄筋コンクリート造    Reinforced-Concrete
「SRC造」鉄骨鉄筋コンクリート造  Steel Reinforced-Concrete
「S造」  鉄骨造   Steel
「RS造」 一階がRC造、二階がS造のような混合構造 Reinforced-Steel
(Reinforcedの意味:強化する・補強する)
構造が違えばそれぞれ特性も違います。
では、構造ごとのメリットデメリットも紹介したいと思います。
木造(W造)  柔軟性や粘り強さがあり、手入れにより長年の使用が可能
鉄骨造(S造) 広い空間を確保できる、振動を伝えやすく火に弱い為耐火被覆が必要
鉄筋コンクリート造(RC造) 形状の自由度が高く、耐火、遮音性に優れる 費用が割高
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造) S造・RC造に比べ耐震性能が高く工期が長いです。
一般住宅では工期の短いW造 (木造)
その中でアール部分がある特殊な部屋などが欲しい場合は、自由度の高いRC造。
店舗など、広い開口が希望ならS造、マンションでは耐震性に優れたSRC造が多いです。
それぞれに適した構造で建物が造られているんですね。
今回はこれで終えたいと思います。
今の時期僕ら新人はたくさん勉強をして現場で色々な経験をしなければなりません。
ですのでこれからも分からないことは先輩方に聞いたりネットや本で調べたりと癖を付けていきたいと思います。

以上伊地からでした。