なぜ家が欲しいのですか?
こんにちは。
不動産事業部の上原です。
今回は面白い本を読んだのでその内容から考えたことをご紹介します。
早速ですが、家探しをしている皆様に質問です。
「なぜ家が欲しいのですか?」
今の家が狭くなってきたから、子供が生まれるから、家賃を払い続けるのがもったいないから、などが主な理由でしょうか。
家が狭くなってきた、子供が生まれるためであれば賃貸でも相応の物件を借りることができます。
家賃を払うのがもったいないからと言って、何千万の借金をするのが正解でしょうか?家賃を節約するために家を買うのは少し本末転倒な気がします。
欲しいから買うわけでそこまで明確な理由って必要なの?と思うかもしれませんが、実際はその通りで上記の理由で購入している方はたくさんいますし、良し悪しは無く正解も不正解もありません。
ただし、家探しを始める前や上手く行かない時に「そもそも何で家が欲しいんだろう?」と振り返る際、その理由やコンセプトの設定が明確であれば家探しの方針が定まり情報を整理しやすいメリットがあります。
今回はそんな家探しが上手くいくコンセプト設定のポイントをお伝えします。
ポイントは「住宅購入をゴールではなくスタートと考え、購入した後にどんな人生にしていきたいか」です。
つまり、「なぜ家が欲しいのか」=「どんな未来を描いていきたいか」ということです。
漠然としてて難しそうだなと思われるかもしれませんが、家を買ってどう幸せになりたいかを考えれば大丈夫です。
いくつか例を見てみましょう。
「なぜ家が欲しいのか」 = 「どんな未来を描いていきたいか」
「男のロマン:家族との時間を最優先するため」 = 「家族との幸せな暮らし」
「子どものため:家に愛着を持ちたかった」 = 「子どもたちが帰ってくる場所」
「自分の成長のため:住宅購入と同時に資産を持つことで成長したかった」 = 「自分が成長するための拠点」
「自立するため:自分が親離れした証として家がほしかった」 = 「自立の象徴」
いかがでしょうか?
これぐらいシンプルに考えていただいて大丈夫です。
「家が狭い、家賃がもったいない」といった「課題を解決するための目的(ゴール)」としての住宅購入ではなく、住宅購入をスタートとして「どんな未来を描いていきたいか」考えることがポイントです。
コンセプトの土台ができることで、その後の条件・予算の土台が作られていき理想的な家探しが出来ることでしょう。
それでも、家探しに迷ったり、良い物件があるけど踏み切れない、といった際には一度コンセプトに振り返ることで判断の手助けとなります。
「家も今より広くて、家賃と同じ金額でローンも組めるのに、決めきれない。。。」
これは課題解決型(家を買うことがゴール)で家探しをしている場合によくある決めきれない例です。
そこから更に踏み込んで「この家を買って幸せな未来を描けるコンセプト」があれば、意思決定の一押しとなるはずです。
コンセプトの設定は家探しが円滑に進むことだけではなく、一緒に探しているパートナーとも足並み(考え方の共通認識)を揃えておくことも重要です。
家庭内でどちらが稼いでいるとか、相手が専業主婦(主夫)とか、お金を稼いでくる方の意見が強くなるのはよくある話です。
お互いに意見が割れることはよくあり、意見を言い合える関係であれば解決出来ますが、どちらかが遠慮してしまうと不満が溜まり続け肝心な時に爆発してしまいます。
パートナーと話し合いを重ね足並みを揃えておくようにしましょう。
コンセプトを言い換えれば戦略で、戦略が決まればどうしていくかの戦術も決まります。
これから家探しをする方もつまずいてる方も、理想の住宅購入に向けて今一度振り返って考えてみてはいかがでしょうか?
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