ハイテクコンクリート! | 株式会社東恩納組

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2021年9月17日建築部

ハイテクコンクリート!

こんにちは!

建築部 新城です!


最上階の風景

今僕が所属している『ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事』はほとんどの作業を終え、色々な検査を受けているところです。そんなある日の休憩中に見たネット記事に面白いものがありました。それを二つほど皆さんにもご紹介したいと思います

 

1.生きたコンクリート

なかなかインパクトのある名前ですが、喋ったり動き出したりするわけではなく、自動でヒビ割れを修復してしまうコンクリートの事なんです!
仕組みとしてはコンクリートの中にシアノバクテリア(藍色細菌)と呼ばれる微生物を混ぜており、この微生物がひび割れの起きた個所で空気に触れて、活性化し、炭酸カルシウムを出して穴を埋めてくれる。といった仕組みになっています。
また、炭酸カルシウムを作る際には二酸化炭素も吸い込むため、二重の意味で優秀な材料です。

でも、ここで気になる事が出てきます。

硬化中で熱くなったり、生コンを作る際の撹拌作業でバクテリアが死なないのか?ということです。

心配ご無用。なんと混入の際にはバクテリアを乾燥させ休眠状態にし、そのバクテリアを分解性のプラスチック等で覆うという徹底した形で使われます。なのでひび割れが起きるまでの間、バクテリアは200年程眠ることができます。

200年は安心ですね(笑)

 

2.ラバーコンクリート

今度はまさに読んで字のごとく。ラバー(Rubber:ゴム)コンクリートとまるでゴムのような性質を持つコンクリートの事です。
実際に触った感じはコンクリートらしいのですが、力が大きくかかった時にこのコンクリートはゴムのようにたわみ、力が無くなると元の形に戻るのらしいのです!
他の違いとしては、材料もかなり変わっていて本来入れるセメントの35%から40%ほどをもみ殻、粉砕した珪砂に変えることでゴムの特性を得るみたいです。
また、自己密閉の性質を持っているため、細い溝であればシールの充填をしなくてよく、材料も廃棄物を使っているため金銭面はかなり安く済みます。

本来はロシアで軍事目的での開発だったみたいで、銃弾も跳ね返すのだとか(笑)

 

以上がご紹介したかった内容の二つです。

どちらもまだ広く普及してはおらず、未知な部分も多いため身近で見れるのもまだまだ先になると思いますが、この技術が普及すれば建築の幅は格段に広がることでしょう!

 

建築部新城でした!