ライオンズ宜野湾グランテラスより
こんにちは。建築部の東恩納です。
今回は、沖縄県宜野湾市で建築中の現場からお届けしたいと思います。
現場の進捗は、先月後半に11階建ての建物の11階の屋根にあたる最後の部分までコンクリート打設をして建物を造る工程は終わり棟上げを完了しました。
これからは、内部の仕上げ工事をしながら外装仕上げを行う準備をして来週辺りから中間階から下を塗装して行く予定になってます。
ここの外装仕上げに柱に二丁掛タイルを使用しての仕上げがありますので、少し紹介したいと思います。
柱を二丁タイルで仕上げ完了の状況です。
今回は、45二丁タイル(実寸45mm×95mm)を使用しています。
目地込みで(50mm×100mm)になります。
この他に50角タイル(目地込みで50mm×50mm、実寸45mm×45mm)が2枚分という意味で、50二丁タイルや50角タイル3枚分の45三丁タイル(実寸45mm×145mm)、4枚分の45四丁タイル(実寸45mm×195mm)等があります。
タイルの張り方として目地を通すものと通さない張り方もあります。
今回、現場で採用したのが、下記の通し目地です。
通し目地(通称 いも目地)
縦と横の目地を一直線にした通し目地。
タイルを縦に貼れば「たていも目地」と呼ばれます。
馬踏み目地(通称 レンガ目地)
レンガの積み方からレンガ目地とも呼ばれます。
柱のタイル張りは、6階まで完了し上階はタイル張りの準備中です。6階から下階は、防水と塗装の施工準備で仕上げの繁忙期になって来てます。ここを乗り越えるために段取り良く進め良質な建物を造って行く為に安全第一に今後の工程を進めて行きたいと思います。
今回は、ここまで
以上東恩納でした。